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今日もいい天気ですねー。
これからRUN×TRAILの練習会のため
芝公園に移動中です。

さて、今日のお題は
土のサーフェスを走る件です。

よく言われるのが
土だとアスファルトよりも柔らかいから、体に優しい。

確かに、エチオピアの赤土は柔らかかったなー。

エチオピアで取材した選手たちはほとんど
アスファルトなどの舗装路ではほとんど走らないって言ってたし。

それはもちろん、サーフェスの硬さの問題もあるでしょう。

しかし僕は、硬さの問題よりももっと重大な要素が
土のサーフェスを走ることに眠ってると考えています。


それは、摩擦です。

アスファルト、あと、全天候トラックって
土に比べると「よく引っかかる」。

言い方を変えれば
「土はよく滑る」。

でしょ?

ここにはきっと、誰も異存はありませんよね?

で…
ということは?

「蹴りたがり」は摩擦力が大きい方を好み
土などの滑るサーフェスを嫌がります。

摩擦力が大きいってことは「よく引っかかる」。
なので力を入れやすい。だから蹴りたがる。

砂浜で走るなんて
彼らにとっては苦行中の苦行中だと思いますよΣ(゚д゚lll)


翻って、土のサーフェスを走るとよく滑るわけで
適切に土と付き合わなければうまく走れない。

それと、動きの「流れ」が摩擦力の小さいおかげで
滞りにくい。

アスファルトだとケガしやすくて
土だとケガしにくいってのは
ざっくり言うと間違ってないんだけど
それは衝撃の問題だけじゃなくて
むしろそれよりも
摩擦力が小さいことによって動きの滞りが減る
といった方がいいようです。

僕が担当するランナーで、ケガが多い方はやっぱり
「蹴りたがり」が多かったりします。

僕もそのうちの1人ですが…(;^_^A

摩擦に関しては、このサイトがわかりやすかったですね。
http://d-engineer.com/Mechanics/masatu.html

「動摩擦力」はブレーキになってしまうから
如何に「ころがり摩擦」の走りにしていくか?


あなたの走りはどっちの「摩擦」になってますか?





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